2019年3月16日土曜日

PC-9821Cx3パワーアップ winchip2

地道に98の整備は続けております。

倉庫に置いてある荷物を整理していると、ファンが付いているcpuを発見。
多分学生の時に購入したPentiumあたりだろーなーと放置していましたが、前日ファンを取り外したところ…


なんと、winchip2でありました!
これはPentium機を手軽にパワーアップできるcpuでかれこれ20年前くらいに販売されたものです。
簡単に言うと、cpuを交換するだけで、何も考えずに動くという代物。
二つほど購入し、一つは先輩のパソコンをパワーアップさせるために里子に出し、一つは自分で保管したのでした。





さっそくCx3のPentium100Mhzと交換。
このwinchip2は233Mhzで動作します。
Cx3は100Mhzですが、交換するだけで新しいcpuは233Mhzで動作するんです。

Cx3のマザーボード上にはcpuの倍率変更用のディップスイッチはありません。
Cx3のベースクロックは66Mhzで、cpuはそのベースクロックを1.5倍して動いています。
私が持っていたwinchip2はベースクロックが1.5倍の場合、3.5倍で動作するように作られています。
つまり何も考えずに交換するだけで動くはず。
気がかりは、必要な電圧が微妙に高いので動作が不安定になる可能性があることです。




DOSゲームには必要ないパワーでしたが、無事安定して動いております!

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