しかし、今後再インストールしたり、ハードディスクがクラッシュすることも予想されます。
まず手始めにハードディスクをCFカード化することです。
これはネットを調べているとたくさん記事を発見することができます。
CFカードをIDE接続に変換するボードを利用します。
自宅には以前購入していた物があり、それを使用しました。
下の写真は予備に購入したものです。
私は中華系のネット通販を多用するのですが、今回予備で購入したものは120円でした。
しかも送料無料!
この変換ボードを利用してCFカードをPC-98に接続します。
今回使用するMS-DOSのバージョンは6.2です。
昔、フロッピーをイメージ化したものを利用します。
DOSに触るのなんて大学生以来なので約20年ぶりとなります…
何の知識もなく、持っているハードはCx3とDOS/Vのノートだけですのでインストール用のフロッピーディスクを作成するのにかなり難儀しました。
最初はRawWriteというソフトを利用してイメージをフロッピーに書き戻しましたが上手くインストールできませんでした…
次に試したのは、editdiskというソフトを利用して、イメージファイル内のファイルを参照し、フロッピーディスクにコピーすることでした。
まあ結果的にこれが上手くいき無事にDOSをインストールすることができました。
まず、Cx3に元々インストールされているDOS6.2でフロッピーディスクをフォーマットします。
取り敢えず1枚目に使用するフロッピーだけシステムを転送し起動できるようにしておきます。
このソフトでイメージファイル内から必要なファイルをコピーしてきます。
コピーしたファイルをフロッピーに書き込むとインストールディスクが出来上がります。
この作業には3モード対応のフロッピーディスクドライブが必要ですが、私はUSBタイプの物を利用しました。
イメージファイル内を参照します。
これを先ほどフォーマットしたディスクに書き込みます。
ここで忘れてはいけないのがディスクのボリュームラベルです。
ボルームラベルを適切に変更しておかないと2枚目以降のディスクを要求された際に弾かれてしまいます。
上の様に
MS-DOS #「ディスク番号」
とボルームラベルを変更しておく必要があります。
これで無事DOSを再インストールするこができました!